土地 相続 税/金井会計事務所（さいたま市）

土地の相続税は、国税庁が発表している相続税評価額等を基礎にして計算します。相続税評価額は、路線価方式と倍率方式の2つの方法があり、地域によってどちらを用いるかが異なります。路線価方式は、建物が建っている地域を評価する際に用いる方法で、道路を区切ってその道路に面した土地の1平方メートル当たりの価額(路線価)を基礎にして様々な土地の形状等に応じた各種補正率で補正した後に、その土地の面積を乗じて計算します。倍率方式は、路線価の定められていない地域の土地を評価する際に用いる方法で、各市町村の固定資産評価額を基準にして、これに地域の実情に合わせた指数をかけて価格を表します。なお、相続税の計算を行なう際には、事業や住まいなどに使っていた土地のうち、事業用の土地については400㎡、居住用の土地については330㎡、貸付用の土地については200㎡までの部分は「小規模宅地」として、事業用・居住用については8割、貸付用については5割が減額されます。当事務所では、提携先の司法書士事務所と協力してお客様の登記や相続税などのお悩みを解決させていただきますので、詳しくは当事務所へお気軽にお問い合わせください。